京都府が建設計画を進める京都スタジアム(仮称)をめぐり、建設予定地の亀岡市が揺れている。建設計画の見直しを求める市民らによる署名の提出を受け、市長は昭和30年の市制施行後初となる住民投票条例案を提案せざるを得なくなったのだ。また、建設予定地付近には国が絶滅危惧IA類に指定したアユモドキが生息しているとして、日本魚類学会なども建設計画の撤回を求めている。問題は山積しているが、市側は「5万人を超える署名という強い要望があって誘致した」と、一歩も引かない構えをみせる。京都府は、アユモドキとスタジアムの共存策を模索するが…。

“ドジョウ”が握る「京都スタジアム」成否…環境省も懸念、揺れる「亀岡」1(産経ニュース)
“ドジョウ”が握る「京都スタジアム」成否…環境省も懸念、揺れる「亀岡」2(産経ニュース)
“ドジョウ”が握る「京都スタジアム」成否…環境省も懸念、揺れる「亀岡」3(産経ニュース)